40歳以上の転職⇒№7:求職者に求人企業が求めるもの

仕事

 

40歳以上で転職を希望される人は、自身のキャリアの棚卸しが非常に大切なことだということを本シリーズ、前回の記事で記しました。

 

下表は本シリーズ記事の目次表となります。

第一回 転職が難しい理由
第二回 転職後の年収について
第三回 40歳の転職の行動実態
第四回 40歳の転職の行動実態ー2
第五回 40歳の転職の満足度と失敗談事例
第六回 40歳の転職を成功に近づけるポイント
第七回 求職者に求人企業が求めるもの(本記事)

 

前回(第六回)で示した、「キャリアの棚卸し」 をきっちり行うことで自身の強みをアピールすることは出来ることでしょう。

しかし、そんな職務経歴書なども応募する企業が興味を持ってくれなくては、「へ~すごいね。」 で終わってしまいます。

 

そういう独りよがりなアピールにならないようにするためにはどういうところを気を付ければ良いのか??

本シリーズ 7回目となる今回は、自身のキャリアの棚卸しした内容を、どうやって 応募先企業の目に留まる人材として自己PRに繋げていくか? をまずは考えていきましょう。

 

 

求人企業は転職者に何を求めているのか? を考える。

キャリアの棚卸しをして、アピールしている内容を企業側が見て、何を思うかと言えば、当然以下となります。

「我が社でも同じように活躍出来るのだろうか?」

 

上記は言われてみると、「そりゃ、そうだよね。」 ということですが、この先方の目的をしっかりと意識することが出来なければ、満足する転職は遠のきます。

 

求人情報をしっかりと理解する!

企業は、求職者の過去の実績にお金を出す訳ではなく、自分たちの会社に求職者が入社した後、会社にどんなメリット・どんな活躍をしてくれるか、を予想するために、過去の実績や経歴を見ています。

そうなると、一番大事なのは、自身が棚卸しした内容と、企業が求めているものが、一致すること が何よりも大切だと言えます。

 

例えば、エンジンの設計に長年携わってきた人が、その経験と知識を全面に出して、応募した先が飲食業であったら、まず採用されないですよね?

 

上記は極端な例ですが、自身のアピールポイントがどの求人であれば一致させることが出来るのか?

ここは、求人に応募する前に必ず熟考しなければいけない点と言えます。

この「アピールポイントと求人の一致」は、同業種・同職種に転職するのであれば比較的アピールし易い状況であると言えますが、特に異業界・異業種へ転職を検討している人にとっては非常に重要になってきます。
(同業種・同職種へ転職を検討の方もしっかりとやりましょう。)

 

具体的には、転職サイトなどに掲載されている求人情報をしっかりと読み込み、その求人の目的をしっかりと把握 する。ということが必要です。

転職エージェントの力添えを利用するのであれば、その求人は何を行いたいと考えて出している求人なのか? などを、エージェントに確認して おきましょう。

 

その求人はただの人員補充なのか? 新事業におけるプロジェクトチームの発足による求人なのか? 等、その目的を把握することが大切になります。

以上を確認し、企業側の意図を掴むことで、自身のどこの強みをアピールするか? その強みで何が出来るのか? 出来ると言える理由 など、応募時のアピールの仕方や面接時の対応などの対策が立てられる というものです。

 

求人企業のホームページには目を通しておく!

応募を検討している企業のホームページにも目はしっかりと通します。

社長の言葉から、事業の内容、業績や歴史に至るまで全てに目を通すことで、その企業のについてある程度の理解が出来、何のための求人か? がより明確になるヒントになり得ます。

また、更に言えば、同業他社のホームページにまで目を通すことで、求人を出している企業の業界内ポジション、強みなども分かってくることもあります。

 

これらの ホームページ情報は、自分をアピールする上でも有効な情報源 になります。

また、上場企業であれば、「四季報」も一読しておくと良いでしょう。

 

 

40歳以上の転職ならば、得た情報は武器とすること!

求人を出している企業が何を求めているかは、求人票はもちろん、ホームページなども参考になると、記させて頂きました。

これらの情報から求人の目的を予想してください。ということですが、その予想を事前に立てていくことで、実際は予想がズバリ当たっていなくても、遠からずであり、良い結果につながる可能性は確実に上がります。

 

想像してください。仮に面接時に、、

「御社のホームページを拝見させて頂きましたところ、〇〇事業において、△△な点が強みであると認識しております。
そんな中、御社では△△を更に強化することで他社との差別化を加速させるおつもりなのではないかと考えています。
もし、この推測にお間違えがあったら、申し訳ございません。」

と、面接に来た人が言ったら、「よくそこまで考えたな・・・。」

と、仮に予想が違っていたとしても面接官の印象は悪くないはずです。

 

逆に、

「私は、これまでの15年間、〇〇について一生懸命頑張ってきました。だから採用をお願いします。また、残業は前職程度、給料は出来れば前職以上欲しいのですが、、」

という展開になったら、面接官が困惑しますし、結果も良くないでしょう。

 

せっかく、キャリアの棚卸しを実施し、求人企業のことも調査したのです。

その戦略でまとめた内容をしっかりと職務経歴として記載することと、面接時にしっかりとアピールすることが、40歳以上の転職には求められます。

 

実は、上記までのことをしっかり出来ている人は少ないです。

自身のキャリアの棚卸しまではやっても、相手(求人企業)を分析するところまではしないでしょう。

転職が厳しい、40歳以上の転職だからこそ、人並み以上のことをやり、人より優位に立つことが成功のポイント となります。

 

職務経歴書は要点を整理する

求人企業側にと敬遠される職務経歴書があります。それは、、

長い(枚数の多い)職務経歴書 です。

 

40歳以上の方で、特に色々な経験をされてきた人の中には、時系列にまとめただけで、枚数がかさむ、人によっては、10枚に達する人もいます。

求人企業によっては、一回の募集で何十通もの募集があることも珍しくありません。

そんな中、そんな枚数のある職務経歴書は読まれない可能性が大きいです。

あるベテラン転職エージェントの話では、そういう職務経歴書は「情報をまとめ上げる能力に乏しい」と判断する採用担当者は結構いる、とのことです。

 

これは、当然です。自分が採用担当者であったとしても、そう判断するでしょう。

まず、読むのも面倒です。

 

ならば、どの程度の職務経歴書が良いのか? を、そのエージェントに言わせると、経験上、職務経歴書は2枚がベスト とのことです。

それ以上、特に5枚を超えるとマイナス評価となり得ます ので、ここは十分検討して書いていくことになります。

 

本記事を振り返り・・・

 

40歳以上の転職について綴ってきた、このシリーズ記事も最終章へ入ってきました。

前記事では、キャリアの棚卸しが大事だと記し、本記事では、それを求人企業の需要と一致させることが大切だと記してきました。

本記事の内容の要点を以下にまとめます。

 

企業は転職者に何を求めているのか?を考える。
1.求人票の内容をしっかりと把握する。
2.ホームページの情報にもしっかりと目をとおす。(上場企業であれば四季報も見ておくと良い)
得た情報は武器とする。
40歳以上の転職なので、求人票やホームページから得た情報はしっかりとまとめて、武器にする。
職務経歴書は要点をまとめる。
職務経歴書は2枚にまとめるのがベスト!

 

自身の強みを最大限に伝えるためには、求人企業側の意図をしっかりと分析・把握することが一つ重要なこととなります。

また、相手(採用担当者)も人間です。提出された書類が延々と長ったらしいものであれば読む気も失せます。提出書類は情報をしっかりまとめるという意識を持ちましょう。

 

もはや、このことは定例となりましたが、効率的な転職をするならば、民間の転職サービスの利用も必要不可欠です。

 

次回も今回の続きとなりますが、次回は 「職務経歴書の書き方」  について、見ていきたい と思います。

 

以上、うっちゃんでした。。

 

 

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