【2018年完全版】ボーナス平均。みんないくらかが分かった!!

収入・貯蓄

 

2019年に入り、早いもので半分が過ぎ去ろうとしています。(執筆時)

書こうと思っていた内容ですが、ついつい先延ばしにしてしまっていた内容です。

 

今回、昨年の2018年のボーナスについて、日本で働く皆さんがどのくらいのボーナスを年間を通して手にしたかを徹底調査しました。

2018年の平均ボーナス完全版として記していきます。

 

 

2018年 夏のボーナス平均

 

日本全体の民間企業

ここでは、5人以上従業員がいる会社の2018年ボーナス平均額を見ていきます。

「5人以上の会社」なのでほぼ 全ての会社での現実を盛り込んだ数字 だと判断して問題ないでしょう。

 

厚生労働省発表資料「毎月勤労統計調査」(5人以上の事業所)によると、2018年夏のボーナス平均額は、下表の通りとなっています。

 

2018年夏のボーナス平均額 387,034 円

※厚生労働省-「2018年 毎月勤労統計調査」より

 

上表を見て、多いと思うか少ないと思うかは人それぞれですが、確実に言えることが一つあります。

それは、ボーナスをもらっている人限定で言えば、「これは少ないな」と思う人の方が確実に多いだろうということです。

 

なぜならば、上表の数字は、ボーナスを支給した会社に働いている人全てを含む平均 であり、同会社でボーナスをもらっていない人を含んでいるからです。

自身のボーナス額が平均よりもらっているかどうかを比較したい場合は、やはりボーナスをもらっている人だけで比較するべきでしょう。

 

このような観点から、ボーナスをもらっている人だけを対象にした、2018年夏のボーナス平均額は下表の通りとなります。

 

2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス受給者のみ)
474,888 円

※厚生労働省-「2018年 毎月勤労統計調査」より

 

上表を確認してどうでしょうか?あなたの 2018年夏のボーナス額は上表以上でしたか?

上表の額がボーナスをもらっている人だけを対象としたときの平均額 となりますので、この額以上のボーナスをもらったならば胸を張って平均以上もらったことをアピールしてもらって構いません。

 

一方で、同統計調査には、「支給事業所数割合」 という統計結果も発表されています。この値を見ると、66.8%  となっています。

この値が何を示しているかですが、お察しの通り、「ボーナスが支給された会社の割合」が示されています ので、3社に1社の会社で、2018年夏にボーナスが出なかった。 ということです。

 

1000人以上の会社

ここからは、もう少し詳細に、企業規模(従業員数ベース)別で見ていきます。

まずは、1000人以上の会社で働く、いわゆる「大企業の2018年夏のボーナス平均額」を見てみますが、ここからは支給事業所数割合も併記していきます。

 

上項と同じ要領で見てみますと下表の通りとなります。

 

2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス出る会社のみ)
751,425 円
2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス受給者のみ)
771,484 円
支給事業所数割合 97.3 %

※厚生労働省-「2018年 毎月勤労統計調査」より

 

上表を見てみますと、かなりの高額ボーナスです。

上項、ボーナス受給者のみの全体平均に比べ、1.6倍以上の水準 です。しかも、支給事業所数割合を見ると、ほとんどの会社でボーナスが出ています。

 

大企業に勤める方は世間でいうように 「勝ち組」 であることは間違いないようです。

 

500~999人の会社

次に、500~999人規模の会社で勤める方々の2018年夏のボーナス平均額を見てみます。

 

2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス出る会社のみ)
558,666 円
2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス受給者のみ)
579,529 円
支給事業所数割合 96.3 %

※厚生労働省-「2018年 毎月勤労統計調査」より

 

企業規模が1000人未満といえど、500人以上いる会社はやはり大企業と位置付けされます。

大企業だけあってやはり ほとんどの会社でボーナスが支給されています。 このクラスの平均額は冒頭の全体平均額の 1.2倍以上の額 です。

 

100~499人の会社

実際には細かく定義されますが、大雑把に中小企業の「中規模企業」に分類して良いかと言える規模になります。

同じように見ていきます。

 

2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス出る会社のみ)
437,380 円
2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス受給者のみ)
462,347 円
支給事業所数割合 94.2%

※厚生労働省-「2018年 毎月勤労統計調査」より

 

冒頭で見た全体平均額より少なくなってきていますが、この要因は大企業の異常な高額さによるものです。

一部の高給者が全体の平均を押し上げる構図がここに現れています。

従って、平均より下回ったからと言って必ずしも薄ボーナスであるということではありません。

 

あと一つ注目すべきは、大企業よりは劣るものの ボーナスはほとんどの会社で支給されている ということです。この後も見ていくと理由は分かりますが、出来ることならばこの程度の企業規模の会社に勤めたいところ だと筆者は考えます。

 

30~99人の会社

だんだん小規模企業になってきます。

このクラスの会社では下表の通りです。

 

2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス出る会社のみ)
337,787 円
2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス受給者のみ)
377,416 円
支給事業所数割合 88.4 %

※厚生労働省-「2018年 毎月勤労統計調査」より

 

このクラスになると、ボーナス額も一段下がってきます。冒頭の全国平均と比較すると 20% も下回った額 となります。

 

また、支給事業所数割合も低下し、10社に 1社以上の会社でボーナスが支給されない という現実があります。

 

5~29人の会社

ここでは最も規模の小さな会社のボーナスです。

 

2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス出る会社のみ)
264,886 円
2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス受給者のみ)
405,645 円
支給事業所数割合 63.0 %

※厚生労働省-「2018年 毎月勤労統計調査」より

 

意外にも、ボーナスをもらっている人だけで見ると、30人~99人規模の会社よりも多くもらっています。

とはいえ、差は 7% ほどなので「大きな差」ではありません。

ここで言えるのは、99人以下の規模の会社であれば、ボーナス額は横ばい。会社の規模の大きさに額は依存しなくなってきているということです。

 

ただ、特筆すべきは 支給事業所割合で、その数値は飛びぬけた低さ となっています。

30人以上の会社ではボーナスが出て当たり前と言ってよい現実なのに対し、30人未満の会社では、ボーナスが出なくても普通な状態だと言っても決して過言ではない数字です。

 

ここが、30人以上の会社と30人未満の会社の違うところ だということであり、ボーナスに関してはかなり不安定。それに伴い、年収も年により大きくばらつくことになるでしょう。

 

 

2018年 冬のボーナス平均

ここでは、2018年夏のボーナス同様に、「全体」及び「各企業規模別」で、2018年冬のボーナスの実績を見ていきます。

今度は数値のみを一気に確認していきましょう。

 

全体 2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス支給会社全体)
389,920 円
2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス受給者のみ)
460,898 円
支給事業所数割合 71.8 %
1000人
以上の企業
2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス支給会社全体)
756,458 円
2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス受給者のみ)
778,249 円
支給事業所数割合 98.2 %
500~999人
の企業
2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス支給会社全体)
573,075 円
2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス受給者のみ)
582,393 円
支給事業所数割合 98.3 %
100~499人
の企業
2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス支給会社全体)
451,179 円
2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス受給者のみ)
469,978 円
支給事業所数割合 95.5 %
30~99人
の企業
2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス支給会社全体)
343,977 円
2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス受給者のみ)
371, 867 円
支給事業所数割合 91.8 %
5~29人
の企業
2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス支給会社全体)
264,966 円
2018年夏のボーナス平均額
(ボーナス受給者のみ)
376,908 円
支給事業所数割合 68.5 %

※厚生労働省-「2018年 毎月勤労統計調査」より

 

2018年冬のボーナスの各平均額は上表の通りとなりました。

概ね夏のボーナスと同傾向が出ているのではないかと思います。

 

2018年 年間のボーナス平均

2018年の夏と冬のボーナス額が分かったところで、今後は年間を通してみんないくらもらったのか?

合算してみましょう。

具体的には下表の通りとなりました。表とグラフで表します。

 

企業規模 ボーナス支給
会社全体
ボーナス
受給者のみ
支給事業所数
割合
全体 776,954 円 935,786 円 69.30%
1000人以上 1,507,883 円 1,549,733 円 97.75%
500~999人 1,131,741 円 1,161,922 円 97.30%
100~499人 888,559 円 932,325 円 94.85%
30~99人 681,764 円 749,283 円 90.10%
5~29人 529,852 円 782,553 円 65.75%

※厚生労働省-「2018年 毎月勤労統計調査」より

 

 

※上表をグラフ化

 

ボーナスをもらっている人だけで見てみますと、1000人以上の会社規模では、年間 150万円以上もらっているのに対し、99人以下では、80万円に満たない金額となりました。

99人以下の企業規模で働く人がもらう金額の倍を、1000人以上の大企業の社員はもらっている ことになります。

 

また、やはり特筆すべき点は 「支給事業所数割合」 だと考えます。

100人以上の企業では、約95%以上の会社でボーナスが出ているのに対し、30~99人の会社では、10社の内 1社、29人以下の企業では、なんと 10社の内 3~4社はボーナスが出ません。

 

一方で、非正規率は3割を超え4割に届く勢いで、もちろんこの方々のほとんどはボーナスとは無縁です。

 

こういう世の中であるならば、ボーナスが出るだけマシだと言えるのかも知れませんね。。

 

いずれにせよ、ボーナスは額が大きくなる傾向にありますので、ボーナスが出ないということはその分年収がかなり落ちます。やりたい趣味が出来ない、家族と旅行なども出来ない、その他もろもろなことが出来ない、こういう人はそれなりにいることでしょう。

この差は、単年ならまだしもずっと続くのです。10年経ったらどんだけの差が出るか?ということになりますから、金額や支給有無の面を考えると、勤めるのならばせめて100人以上の規模の会社に勤めたい ところですね。

 

2018年 年間ボーナス平均 最高額産業/最低額産業

2018年の年間を通し、最も低額なボーナスを受け取った産業と最も高額だった産業を調査しました。

結果は下表の通りでした。

 

産業 年間平均ボーナス額
(受給者のみ)
支給事業所数
割合
飲食店 151,616 円 45.2 %
電気業 2,082,196 円 87.7 %

※厚生労働省-「2018年 毎月勤労統計調査」より

 

厚生労働省が業種分けしている数は全部で 115業種に上りますが、その内の最低額が「飲食店」となりました。また、最高額は「電気業」という結果でした。

 

上表の額を見ると何とも言えない気持ちになりますね。

ただ、飲食店は元々非正規が多いせいもあるのだと思われます。非正規でボーナスを受け取っている場合、やはり額は少ない傾向はあるかと思いますので、そういう影響もあるのだと推測されます。

 

やはりボーナスを受け取れるだけでも良いのかも知れませんね。もらえていない人が大勢いるのですから。

 

今後のことを考える

世の中はお金が必要です。

仮にボーナスが上がる(年収アップ)とすれば、色々なことが出来るようになります。

バイクが趣味の人は、バイクいじりも今まで以上に出来るようになるでしょうし、家族を持っている方は、子供のための支出を増やせるようになります。長期連休では、家族旅行も行けなかったのが行けるようにもなるでしょう。

キャリアアップを狙っている人も同様です。

キャリアアップからの年収アップで、1ランク上の車に乗ることも可能になるかも知れません。

 

また、逆に収入が低くなるということを別の視点から言うと、老後生活が心配です。

もちろん目先の生活が心配されるほどの低年収の方もいますが、老後というところに焦点を当ててみますと、現段階で老後生活に必要な金額は、2,000万円程度必要 と考えます。更に、老後がまだまだ先の若い世代の方が老後を迎える頃には、この老後に必要な金額は、更に膨れ上がっていることでしょう。

 

老後破産しないための貯蓄額は?

 

結婚や子供のことで支出もあるでしょうし、車もあと何台買わないといけないのか?また、家が欲しい人は、その分の支出も嵩んできます。

現在の年収で、こういう老後資金までを用意しておくことが出来る。と自信を持って言える人はどのくらいいるでしょうか?

 

お金が無いのは悲惨です。心配な方は、以下の記事も参考にしてみて下さい。

 

本業の年収を上げるためにやれることの全て
生活出来ないほどの収入しかなかったら、生活レベルを下げていく必要があります。しかし、収入が増えるのであれば、生活レベルを下げる必要もなくなるかも知れませんし、むしろ、レベルを上げることも可能かも知れませんよね。ここは年収を上げたい人のための記事になります。

 

最後に・・・

2018年度のボーナス完全版として見てきました。

下記の記事では、2019年のボーナスについて記載しています。2019年は令和元年です。

令和元年のボーナスはどうなのか??気になる方は引き続き読まれると良いでしょう。

 

夏のボーナスの平均を徹底調査。みんなの相場は?【2019年版】

 

ボーナスはあると嬉しいし、無いと最悪な気持ちになりますよね。

ボーナスが無い人は出るところに行きましょう。本記事で見た全体平均の年間 90万円余りを 10年間もらうと、900万円になりますよ。

 

以上、うっちゃんでした。。

 

 

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