FX のデモトレードをオススメしない理由

投資

 

どうだい?トレードの方は?

まだ実践ではやってなくて、今はデモトレードで練習中。

デモトレード?デモトレードもいいけどやりすぎはどうかと思うよ。

え?なんで?デモトレードで練習しなきゃってみんな言うよ。

僕はあまりデモトレードをオススメしない。今日はその理由を説明するよ。

 

 

デモトレードをオススメしない理由

なぜデモトレードを勧めないのか?

その理由として、デモトレードはその性質上いくつかのデメリットがあると考えているからだ。

それらの理由が複合的に合わさると、結果的に良いトレーダーとなるのに余分な時間が掛かることになる。

 

真剣なトレードにならない。

デモトレードは「デモ」であるから、当然 自己資金を使う訳ではない。

デモトレード上でいくら儲けようが、損しようが自分の懐には何の影響もないため、トレード自体に緊張感も持つことは不可能だ。

 

極端な例だが、日本には「バイオハザード」という大ヒットしたゲームがある。

簡単に言えば、プレイヤーがゲーム上のキャラを操って、ゾンビを倒していくゲームだ。もちろん筆者もプレイしたことがある。

だが、あれはゲームであるからゾンビに勇敢に立ち向かって行けるのであって、もし実際にあのような場面に自分が陥った場合、プレイのように勇敢に立ち向かって行けないのは明白だ。

デモトレードとは、それに似ている。

 

FX や株投資(投機)において最も大事なスキルの一つに「平常心の確保」があるが、この平常心の確保は現実の相場の緊張感があることが前提のスキルとなる。

デモトレードでは、この前提の緊張感が皆無のため、最も大事なスキルの一つを養うことが出来ない。そもそも、デモトレードはいつも平常心だからだ。

一方、デモトレードではあり得ない、緊張感のある実際のトレードをしてこそ現れる行動・心理には、具体的に以下のようなものがある。

 

  • 損益が気になって仕事中でも相場をチェックしてしまう。
  • ポジションの逆方向に行ってしまうと焦ってどうしようか悩んでしまう。
  • エントリー時には慎重に検討する。
  • 利益確定・損切りなどポジション整理時にも慎重を期す。
  • 損を出したときに、ムキになって無理なトレードを重ねてしまう(ポジポジ病)。
    ※ポジポジ病:無意味にエントリーしてしまうこと。エントリーすることが我慢出来ない状態。

 

上記は初心者であればあるほど傾向が強く出る項目で、全ての行動は FX や株においてマイナスに作用することが多い。だが、こういう心理状態を経験し、克服していくことがトレードスキルを上げる唯一の方法になる。

デモトレードでは、資金が毀損する危険がないゆえに、上記心理状態には絶対にならない。【克服すべき心理状態に絶対にならない=トレードスキルの上達は無い】ということになる。

 

デモトレード経験者は”FX や株は簡単”だと勘違いし易い

このケースは結構見受けられるので要注意だ。

前項に記したように、デモトレードでは真剣さをもってトレードが出来ないために、資金に合ったロットでエントリーするリスク管理の面でもスキル向上が見込めない上に、デモトレード上で(見かけ上)損したトレードは、記憶に薄くなる傾向にあるだけでなく、損を出したトレード自体を自分の都合で無かったことにしてしまいがちだ。

例としては以下のような理由を付ける。

 

  • あのトレードはただ間違えただけ。
  • あのトレードは次は問題ない。
  • あんなトレードはもうしない自信があるから忘れよう。・・など

 

こういう考えで相場に臨むことは非常に危険極まりないことなのだが、そのことに気付くことが出来ない。

 

一方、(見かけ上)儲けたトレードは全面的に前に出てきて、「FX(株)は儲けられる。俺だったら簡単だ。」という意識を植え付ける。何しろ、損したトレードは無かったことになっており、儲けたという意識のみが残っているからだ。

こうなってしまうと、まさに勘違い。デモトレードで儲けた記憶だけ持って実際の相場に入った人は、儲けることだけを考えて無理なトレードを繰り返す。

実際のトレードは損した事実も否応なしに突き付けられるので、こういうタイプに育ってしまうと、ほぼ間違いなく相場から早期退場することになる。

ここでの問題点は、以下の通り。

 

”リスク管理”という概念自体が皆無になること。

 

トレードスキルでも最上位に位置すると言って良い、この「リスク管理」の概念がなくなるということは、ハナから退場を希望していることと同義と言って過言ではない。

普通、初心者でも実際の相場にはある程度の慎重さを持って入り、その延長線上にこの「リスク管理」があるはずだが、デモトレード経験者で上記の心理に達してしまった人にはこの慎重さがない。少なくとも、デモトレードはこの心理に到達してしまう可能性は高まる。

 

 

デモトレードで唯一のメリット

それではデモトレードは何のメリットも無いのか?と言えば、そうではない。あえてメリットを挙げるとするならば、下記が唯一のメリットと言えるだろう。

 

  • 相場のトレードの仕方を学べる。

 

上記が唯一のメリットなので、実際のトレードをする前に一回どんなものか試しておきたい。という人にとっては利用価値はあるかも知れない。

だが、今まで見てきたようなデモトレードのデメリットは、今後のトレーダー生活の中で障害となり得るものだ。

長い間、デモトレードをし続けることは決してしないようにしなければならない。

 

ここは、意見が分かれるところだとは思うので、筆者の考えを少し小さい字で記しておく。
デモトレードのメリットとした「相場のトレードの仕方を学べる。」というものは、実際の相場で運用していく中で初心者が思っている以上に早く身に付くものだ。筆者に言わせれば、このメリットはメリットでも何でもなく、ただの時間の無駄とも言えると考えている。デモトレードをやってみようかどうかと考えている人は、心の隅にでも留めておいて欲しい。

 

トレードスキルを練習するなら

デモトレードをオススメしない理由を一言でいうと「トレードスキルが向上しないから。」ということは分かっただろうと思う。

特に「俺(私)なら FX や株 で簡単に儲けられそう」と思ってしまった場合は要注意だ。少しでもそう思ってしまったら、その邪心を振り解く努力をしよう。

 

FX や株で儲け続けていきたいのであれば、トレードスキルの向上は否応なしに上げる必要があるが、これは既出の通り実践でしか培われない。

しかし、実践では自身の資金を元手でトレードするので、初めの内は損を覚悟で相場に臨む必要もある。中にはこのスキル向上途中で退場してしまう人もいるので、特にリスク管理は早期に身に付けなければいけないトレードスキルだ。

 

そうならないために、特に FX 初心者の人にオススメしたい方法を一つ紹介しておく。

数ある FX業者の中で、筆者も愛用している FX業者 XMTrading(※以下 XM)という会社があるが、ここならリスク 0 でのトレードが可能な方法がある。

その方法なら、目先の練習にはもってこいではないだろうかと思う。

 

XM はリスク「0」でのトレードが出来る方法がある!

 

また、リスク管理スキルは最も大切なスキルの一つだが、これを完璧に管理し切るのは玄人でも難しい。

もっと言ってしまえば、玄人でも一発の暴落で、口座資産はマイナス化、膨大な借金を抱え今後の人生に深い禍根を残す結果になることもある。

 

スイスフランショックの地獄

 

その点、海外の FX業者を利用している以上、口座資産のマイナス化はあり得ない(ゼロカット)ため、筆者は日本の FX業者ではなく、海外の FX業者を強く勧めている。何と言ってもこれがトレーダーにとって最大のリスク回避だからだ。

 

XM のゼロカットシステムとは?

 

最後に。

う~ん。。言われてみれば納得だけど、デモトレードいっぱいやっちゃったよ。

うん。だけど説明したように初心を思い出せば大丈夫。初心をしばらくは意識しながら本物の相場を経験するといいよ。

うん!頑張ってみる!

 

デモトレードはオススメしませんが、どうしてもやっておきたいという人もいるだろう。

そういう人は一度やってみてもいいとは思うが、デモを経験した後にしっかりと初心に戻り、良い緊張感の中でリアル相場に参戦していって欲しい。

良いトレード生活になることを願っている。

 

 

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