排卵しているのか?していないのか?判別方法と原因及び対応方法

妊娠・妊活

 

排卵しないと妊娠出来ません。

排卵がないことは子供を望む人にとっては大きい悩みになります。

今回は、排卵をしているかどうかの簡単な判別方法と、なぜ排卵しないのか、という排卵のメカニズム及び排卵してない場合の対応方法を見ていきます。

 

 

排卵しているのか?していないのか?の判別方法

排卵をしているかどうかは、判別するための簡単な方法があります。

それは、「基礎体温を付けること」です。

 

下のグラフを御覧ください。

 

基礎体温グラフ

基礎体温グラフ

 

上のグラフを見ると、排卵を境に、高温期へ移行しています。

重要なのは、この高温期と低温期に分かれている二相性か?ということであり、この二相性が確認出来れば、排卵している可能性は極めて高いと考えます。

 

上のグラフを確認すると、以下の特徴も見て取れます。

 

  • 月経周期は 28日
  • 排卵直後に一気に体温が上昇している。

 

上記の特徴は、人によりバラツキが大きい箇所でありますので、上記特徴が見られないからと、過度に心配する必要はありません。

あくまで二相性が確認出来れば、排卵自体は上手くいっている可能性が高いと判断します。

 

基礎体温から分かる微妙な変化と対応

「生理周期がバラバラ・・・」このような女性は妊娠しにくいのか?

 

なぜ排卵後に体温が上昇するのか?

排卵後は体温が上昇しますが、これはホルモンの分泌によるものです。

 

成熟した卵胞は、LHサージを受けて排卵しますが、排卵後の卵胞はその後黄体となり、この黄体から「プロゲステロン」と言われるホルモンを分泌するようになります。

このプロゲステロンが体温を上昇させるのです。

 

基礎体温のプロゲステロン分泌量の関係のグラフ

基礎体温のプロゲステロン分泌量の関係

 

こういう身体のホルモンシステム上、「排卵したから体温が上昇した」と判断することが出来ます。

 

なぜ排卵しないのか?

排卵していない人はなぜ排卵しないのか?

排卵するためのメカニズムから排卵しない要因を見てみます。

 

排卵するメカニズムを支えるもの

排卵をしっかりさせるためにもホルモンバランスが非常に重要になります。

 

排卵させるために、女性の身体の中では卵子の元となる「卵胞」をまずは育てなくてはなりません。

卵胞を育てるためには、「卵胞刺激ホルモン(※以下 FSH と記します。)というホルモンが必要です。

 

この FSH は、脳下垂体前葉から分泌されるホルモンで、言わば「次の排卵に備えて卵胞を育てなさい。」という指令を出しているホルモンと言えます。

このホルモンの分泌が乱れていると、卵胞・卵子が育たずに排卵に至らない、ということが起こり得ます。

 

また、排卵にあたり重要なホルモンと言えるものに、「黄体形成ホルモン(※以下 LH と記します。)というホルモンがあります。

 

このLHは、言わば「排卵しなさい。」と指令を出すホルモンで、FSH により十分成熟した卵胞(グラーフ卵胞)から卵管采へ卵子が飛び出させるのに必要なホルモンになります。

ちなみに、市販されている「排卵検査薬」はこの LH の分泌を検出することで排卵陽性を判断しています。

排卵検査薬は信用性が高い、と言われますが、排卵検査薬の陽性判断に使用されるほど、LH は排卵には重要だということです。

 

このように、排卵するためには、FSH や LH などのホルモンの働きが何より重要になってきます。

 

 

排卵しない要因

前項のように、排卵はホルモンに支配されて定期的に行われていますが、このような身体の仕組み上、排卵されていない場合はこのホルモンバランスが崩れていることが予想されます。

 

もう少し具体的に言えば、FSH や LH は下垂体から分泌されている事実と、これらのホルモンは視床下部から分泌されるゴナドトロピン放出ホルモン(※以下 GnRH と記します。)の支配(GnRH の分泌により、FSH と LH は放出される)を受けていることから、下垂体や視床下部の異常が原因として考えられます。

これらの異常を来す要因としては、以下のようなことが挙げられると考えられます。

 

  1. 長期的な生活習慣の乱れ
  2. 肥満・痩身
  3. 強いストレス
  4. 早期閉経

 

次より排卵を阻害する可能性のある上記についての説明、及び対応方法を確認してみましょう。

 

1.長期的な生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れに身体が変調を訴えることになるのは、男性も女性も変わりありません。

短期、単発的な乱れはそうそう問題になるほどではありませんが、年単位で不規則な生活、不規則な時間での食事や偏食、暴飲暴食、慢性的な睡眠不足などなど。。

ホルモンバランスが崩れてもおかしくない状況で生活している場合、本人が一番よく分かっている原因と言えるでしょう。

 

ホルモンバランスを正常に戻すために第一に取り組むべきはこういう生活習慣を早期に正常に戻すことが必要になります。

 

2.肥満・痩身

肥満や痩身の人で、排卵のないという人は結構な割合でいます。

 

肥満の人は代謝異常が起こり易く、それが原因となって無排卵になる場合がありますし、「多嚢胞性卵巣症候群」と言って、卵巣で男性ホルモンが多く分泌されることでは排卵しなくなり、排卵しないために、卵胞が卵巣に多く留まってしまう症状です。

これは肥満が引き起こすことが多いことで知られています。

 

痩身の人は、元々体力がないために、脳が生きるための機能を優先させます。

この結果、生きるために必要性が低い卵巣の機能を低下させるために無排卵になると言われています。

 

満・痩身の場合は、排卵以前に、身体が生きるために悲鳴を上げています。

排卵云々考える前に、正常な範囲内での体重に一刻も早く戻すことを考えていきましょう。

 

3.強いストレス

人は強いストレスを感じると排卵しなくなる場合があります。

この場合、多くのケースでそのストレスの根源を絶つことで改善されることが多いです。

 

  • 仕事であれば、辞める、変える。
  • 近隣のトラブルであれば、引っ越す。
  • 友人関係ならば、その人と距離を置く。などなど。。

 

すぐに取り除けるストレスや、生活の基盤などからすぐには取り除けないストレスまで、その人により状況は様々ですが、身体は正直に出来ています。

排卵⇒妊娠を望むであれば、どうしたら良いかをしっかり夫婦で話し合いを持つことも重要なファクターになると考えます。

 

夫婦仲良くしていきましょう。

 

4.早期閉経

ここは本項の冒頭で伝えた「ホルモンバランスの崩れ」とは少し毛色が違いますが、重要なこととなります。

 

まず、女性が持つ卵子の数は生まれたときにはすでに上限が決まっており、この数は減る一方であり増えることはありません。

 

女性の卵子の数は増えない。その数は?卵子と閉経の関係は?
(リンク記事作成中です。すみません💦)

 

標準的な女性の平均的な閉経年齢は、50歳程度とされていますが、早期閉経は 40歳未満で閉経してしまう人に対して診断されます。

特に 20歳代にも関わらず閉経してしまう人も、1,000人に 1人の割合で存在するのが、早期閉経の実情でもあります。

この原因については、染色体の異常や、免疫不全など多岐に渡る原因が考えられますが、実際に原因が判明する人はとても少なく、9割近い人が原因不明となっているのが現状です。

 

「排卵しない要因」まとめ

閉経を迎えていない人で、排卵していない人がいたとしたら、多くは上記までの要因でホルモンバランスが崩れているということです。

前述の通り、排卵するためには FSH や LH のホルモンの働きが非常に重要で、これらが上手く協同しなければ排卵に至りません。

 

下記のサプリは、FSH や LH の分泌を促し、排卵の確実性を高める効果が期待出来ると考えています。(※筆者調べでは、同様のサプリの中でも効果が高いのではないかと思います。)

気になれば内容一読して頂いた上で試してみても良いかと思います。

 

ネンネの「マカミア」を紹介します。

 

仮に上記サプリを試してみても効果を感じられない場合は、医者に診て頂くことを検討しなければいけません。

もちろん、「サプリなんか」という人は、いきなり医者に診て頂きましょう。本来であればその方が良いと思います。

 

最後に。。。

排卵について見てきました。

ここを見ている人は、排卵しているのかどうか不安に思っている人、また排卵していないことが分かっている人などが多いと予想します。

排卵しなければ子供は望めません。

出来るだけ早い対応を取ることが必要です。

 

以上、うっちゃんでした。。

 

 

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