子供の勉強はこう見ろ!成績を上げるただ一つの要素とは!?

子供について

 

我が国日本では、やはり学歴社会の一面がありますね。

良い大学を出ないと一流企業への就職は困難、将来の収入格差は学歴である程度決まってしまう側面があるのは、個人の力ではどうしようも出来ない事実です。

 

親の立場で言えば、子供には安定していて、給料の高い企業に就職して欲しいところはありますね。

もちろん、子供の気持ち・夢、そういうものを尊重しますが、現実問題、その夢が挫折したときに高学歴であれば、それがある種の保険にもなります。

従って、賛否両論こそあれど、勉強は出来ないよりは出来た方が良い訳であります。

 

今回は、勉強が基本嫌いな子供に、どうやって勉強してもらうか、それを見ていきましょう。

 

 

子供の成績を上げる要素

唐突ですが、、成績を上げるために何が必要だと思いますか??

これが無くて成績上昇はあり得ません。 それは、「勉強」 です。

 

「そんなの当たり前!」 と思われるでしょう。

決して、皆さんをナメてる訳ではありません。

事実、勉強なくして、成績上昇はあり得ません。むしろ、勉強なくすれば、右肩下がりで成績は下がるでしょう。

「いやいや、私のところは一切勉強はしていない、授業も聞いていないけど、成績は下がらないよ?」 という方がいらっしゃったら、成績表やテスト結果をよく見て下さい。

それ以上 下がらないところまで下がっていることでしょう。

しかも、この勉強はただやれば良い、と言う訳ではありません。

他のライバルである子供達よりも勉強しなければ、頭が抜きん出ることは出来ないのです。

 

質の高い勉強とは??

「勉強しなければいけないから勉強する。」

ならば勉強を誰よりも長くやっていれば良いのか?? というとそうでもありません。

勉強した後、即忘れてしまっては、勉強していないも同じです。

しっかりと自分の知識にする必要があります。

 

すぐ忘れてしまう人と、しっかりと自分の知識に出来る人とは何が違うのか??

それは、ずばり 「集中力」 となります。

 

皆さんも経験あるのではないでしょうか?

一生懸命調べて上げた内容は良く覚えていたり、自分の好きなことに関しては些細なことも良く知っていたり。

逆に、自分が興味のないことを何時間と聞いたとしても、次の日には 「何だっけな?」 となったり。

これは、その物事に対する姿勢に 「集中力」 が伴っているかいないかに物凄く依存しているからです。

すなわち、成績を上げるのは、子供が勉強に対し、「集中力」 を発揮してもらう必要があり、「集中力」 の伴った勉強が 「質の高い勉強」 だと言える訳です。

 

成績を上げるただ一つの要素とは??

「質の高い勉強」 こそが、他のライバル達から頭を一つ出す方法でした。

その 「質の高い勉強」 をするためには、「集中力」 が必要でした。

それならば 「集中力」 を発揮するためには何が必要なのでしょうか?

 

集中は、他の人が出すものではなく、本人が発揮するものです。従って、そこには必ず 「やる気」 が必要です。

「やる気」 が無ければ 「集中力」 は出て来ません。

 

すなわち、成績を上げるただ一つの要素とは、「やる気」 です。

 

如何に子供の 「やる気」 を引き出すかが、子供の成績に掛かっているのと同時に、いくらお金を掛けて習い事をさせたところで、本人に 「やる気」 が無ければ、その分はドブに捨てていることと相違ないということです。

 

子供の勉強はこうやって見てあげよう!

子供の 「やる気」 を引き出すには、コツがありますが、その前に自分が何をされたら やる気 が出て来たか? 少し過去を思い出してみたいと思います。

是非皆さんも思い出してみて下さい。

 

自分が やる気 出した場面を思い出す。

僕が子供の頃、やる気が出た場面を思い出すと、興味があること以外では、以下のような場面では俄然やる気が出ていました。

 

  1. 先生に褒められる。
  2. 親に褒められる。
  3. 友達よりも良い成績(テスト結果など)取ったとき。

 

上記の 1. 2. に関しては同じような意味合いで、褒めてくれる人が違うだけです。

人は 他人に褒められると嬉しくなり、「もっと頑張ろう!」 とやる気が出る ものです。

 

3. に関しては、 1.2. により頑張った結果、3. に結びつきます。

すると、友達よりも良い結果が形として表れることで、努力が実を結んだ達成感と他人より優れているという優越感 から来ています。

 

実は、上記はサイクルとなっており、1.2. により、頑張った結果、3. となり、3. の結果、1.2. に繋がる。という、好サイクル を生み出す、という訳です。

 

僕の場合、親の褒め方が上手だった、または本気で褒めてくれていたためか、他人から褒められることで嬉しくなり、勉強に対してはある程度集中して実践出来たこともあり、成績は良かったと思います。

特に理科・数学は、学年 280名強いた中で、トップ5以内にいました。

これは、今思えば、このサイクルが上手く回った結果だと思います。

 

このサイクルを、仮に 「成績アップサイクル」 と名付けます。

 

子供の勉強を見てあげる上での注意点

「成績アップサイクル」 を転がす上で注意するポイントがあります。

 

  1. 叱り方
  2. 褒めすぎない
  3. 褒め方

 

それぞれの注意ポイントを詳細に見ていきます。

 

 

a.叱り方

子供に対して、叱る際に気を付けなければいけないポイントは、「怒らないこと」 となります。

これは、子供が小さければ小さいほど気を付けなければいけません。

 

子供は基本的に身勝手で、目先の利益を追う傾向にあります。

そこで、「何で勉強しないの? (怒)」 と怒っても、子供は、「だってやりたくないもん」 しか思いません。

そこでいくら、「そのままだと、将来 ~~~ になっちゃうよ。」 と理解してもらおうとしても、子供にとっては現実離れしすぎて理解出来ず、頭ごなしに怒られることで、反発を招くだけです。

仮にその後、親の言うことを聞いてやったとしても、それは明らかにイヤイヤやっているに過ぎず、頭に残らない 「質の悪い勉強」 となります。

また、そんな気持ちで取り組む勉強なんて嫌いになるでしょう。一旦嫌いになったものを好きにさせるのは至難の業です。

「勉強しなさい!」に代表される、勉強の強要は絶対に避ける べきです。

 

ならばどうすれば良いか?

皆さんが子供に怒るときとはどういうときでしょうか?

例えば、「子供の成績が悪いと将来が、心配だから、勉強をしないと怒る。」 ということでしょう。

ここでのポイントは、怒る前の段階で、別の感情が芽生えているということです。この例で言いますと、「心配」 という感情が出て来ます。

この 「心配」 しているという感情を子供に伝えてあげることで、子供の情へ訴えかけることが可能です。

勉強を怒ることで強制するのではなく、勉強しないと私(親:特に母親)は、あなたの将来が心配なの。」 (言い方は少し工夫した方がいいかも知れませんが・・・)と子供に何げなく伝えることで、子供なりに「少しやろうかな・・」という気持ちへと仕向けることが期待出来ますので、是非実践しましょう。

 

親から勉強を強要された経験のある東大生は少ないと聞いたことがあるでしょう。

この事実は、上記の内容を裏付けているとも言えます。

 

b.褒めすぎない

これが一番大切だと思います。

 

前述したように、人は褒められるとやる気が出てくるものです。

だから 「褒める」 というのは非常に大切ですが、乱用すると効果はなくなります。

 

人は褒められると、脳内に 「ドーパミン」 という物質が分泌され、幸福感を得ることになります。これが、人をやる気にさせる元になりますが、これは、乱発させるとドーパミンの分泌が無くなってくるというのです。

具体的には、勉強が出来た、問題が解けた、等 何かを成し遂げた時に褒めるという報酬を与える事になりますが、毎回褒め続けると、褒められるのは当たり前、褒められても何も感じなくなり、徐々にやる気も失せてくる ということです。

 

ならばどうするか?

以下の実験結果を見て下さい。

 

●イギリスのケンブリッジ大学で行われた、サルを使った実験

サルにある課題を出し、正解すると特別なエサが与えられます。エサを与えられたサルの脳内を調べるとドーパミンが分泌されていました。

これは、エサを与えられて嬉しいと思っている証拠です。

この実験を、課題を正解したら、100%与えるパターンや、75%与えるパターン、50%や25%、0%ではどうかというように、特別なエサを与える割合を変化させて実験を行いました。

(これは、本件の記事でいうところの「褒める」に相当します。)

結果、100%与えたパターンでは、最初こそドーパミンは出ていたものの、その分泌量は回数を重ねる毎に低下していき、最終的には、0%パターンとほぼ変わらないくらいの数値に低下してしまいました。

これは、エサが与えられて当たり前、エサを与えられていないサルの脳内の同様となったということは、エサの効果はなくなってしまったということです。

 

ちなみに、この実験で一番効果があったのは、50%であります。

すなわち、脳は、2回に1回程度、褒められると嬉しさが長続きするということです。

 

サルと人間の差こそあれど、この結果はある程度納得がいきます。

毎回毎回褒められると、そんなに嬉しくないですよね??

それよりも滅多に褒めてくれない人から褒められた方がより嬉しいです。

 

子供には褒めすぎないように、、、褒める回数の目安は 2回に1回、回数は人により多少手加減は必要かと思いますが、最適な回数で褒めてあげるようにしましょう。

 

c.褒め方

子供の年齢に合わせ、子供が嬉しくなるように褒めてあげる必要があります。

機械的・事務的に、「はい、よくできました。」 と言っても、何も嬉しくありません。

 

少し大げさに、出来たことに対し 喜んであげる ことが大切です。

親でも、先生でも、友達でも、知らない人にでさえ、自分がしたことに対し、喜んでくれるならそれはとても嬉しいことだと思います。

 

例えば、知らないおばあちゃんに対し、席を譲ってあげたとしましょう。

そしたら、そのおばあちゃんがとても喜んでくれて、自分のことをすごく褒めてくれたとしましょう。

周りに人がいたら少し恥ずかしいかも知れませんが、その喜びようにとても嬉しくなりませんか??

その時にはドーパミンが出ているはずで、次に同じ光景があったら、また席を譲ってあげよう。という気持ちが芽生えるはずです。

 

これは、勉強でも同じことが言えます。

勉強が出来た、結果が出たというときには、少し大げさに、一緒に喜びを分かち合う、そういう気持ちで褒めてあげると、より効果的です。

喜んであげながら褒める これを実践しましょう。

 

まとめ

子供の成績を上げるためには、勉強しろと強要するのは子供の反発を招き、かえって逆効果になります。

そうやって、言われ続けた子供は高確率で成績が芳しくないでしょう。

ならばどうするか? ということで、書いてきましたので下記にまとめます。

 

子供の成績を上げるために重要な事項
1 「やる気」 こそが、成績を上げるただ一つの 「要素」 である。
2 「成績アップサイクル」を回すには、「叱り方」「褒めすぎない」「褒め方」 が重要。
3 「叱り方」 として、勉強の強要は絶対せず、子供の 「情に訴える」 ことが大切。
4 「褒める」 ことが大切だが、「褒めすぎない」 ように心がける。
5 事務的に褒めず、「喜んであげながら褒める」 事が重要。

 

僕の家庭では、娘(年長さん)が公文へ通っていますが、公文の宿題は、率先してやっています。決してイヤイヤながらやっておらず、むしろ楽しくやっています。

これは、上記を実践している結果と感じています。

現在、掛け算をもうすぐマスターするところですが、今後も上記を実践していこうと思っています。

 

皆さんも是非、実践しましょう。

どんな習い事や塾よりも成績アップに効果が出ると思います。むしろ、この「接し方+塾」であれば、ただの足し算ではなく、相乗効果が見込めるはずです。

 

最後に・・・

子供が勉強しないとイライラしてしまいますね。

ですが、何度も言うようですが、「勉強のしなさい!」 だけは言わないようにしましょう。

絶対に反発し、勉強嫌いに拍車がかかるだけです。

 

時間はかかりますが、自発的に勉強してもらうように、本記事を是非実践してみてください。

 

以上、うっちゃんでした。。

 

 

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