みんなボーナスいくら??年間受給額の平均は??徹底リサーチ【2018年版】

収入・貯蓄

 

2018年も夏のボーナス時期となりました。

先日、2018年夏のボーナスの平均額が、967,386円 と報道されましたね(^▽^)/

 

んん? ちょ、ちょい待て。。 96・・万・だと・・?

むちゃくちゃ多いんじゃないのか??僕はそんなに貰っていないぞ?おかしいな。何でだ??

と、思いませんか? 以前から報道される平均額は多く、上記のように焦って色々調べてみたのは懐かしい話です。

 

ということで、サラリーマンにとっては、年に2回しかない、この 「ボーナス」 について見ていきたいと思います。

ややこしい考察を入れています。 結果のみ知りたい方は、「まとめ」 へ。。

 

 

報道の平均額とは??

報道された金額、967,386円 は、はたして世間がしっかりと反映されたものなんだろうか??

それを知るためには、この数字の元は何なのか?ということを知る必要があります。

その元となった調査対象は以下の通りです。

  • 東証一部上場企業、従業員500人以上の大手251社中、労使との間で妥結している135社の中で、平均額不明の39社を除いた、96社で集計した。

 

「ちょっと、待て。。 それって、絶対いいとこのやつじゃん。いや、そりゃ知りたいっちゃ知りたいけど、、」 って感じです。

僕が、知りたいのは、 「自分は全国平均でみるとどうなの?」 ってとこが知りたいです。

平凡な僕が、平凡代表みたいな僕が、それを知りたいんだから、みんなもそれが知りたいと思うんですよね。

いいとこの平均出されてもなーって感じです。

みんなが知りたいこともあまり分かってないような報道機関には任せられないな。。

ってことで、ホントはどうなの??ってところを見ていきましょう。

 

本当のボーナス平均受給額はこれだ!!

三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)より「2018年夏のボーナス見通し」※以下本資料 という経済レポートが発表されていました。。このレポートを引用・参照させて頂き、事実を読み取っていきたいと思います。

 

ボーナス支給企業の平均

資料によると、2018年夏のボーナスの民間の状況(ボーナスが支給される事業所で働く全常用労働者)は下記表と予想されています。

 

業種 一人平均支給額 支給労働者数 支給労働者割合
民間企業(全体) 371,010円 4,172万人 82.2%
 ・製造業 509,931円 712万人 ーー
 ・非製造業 342,442円 3,460万人 ーー

※三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)「2018年夏のボーナス見通し」より引用

 

上記を見てみますと、いきなり報道とかけ離れた数字が出てきています。

上表は、事業所規模が 「5人以上」 から対象としていますので、対象範囲としては、かなり現実の就労人口を網羅できるレベルになっている ように感じます。信頼できる数値が出てきたと判断して良さそうです。

 

民間企業平均は、予想ですが、「371,010円」 となり、報道の実に4割に満たない受給額 です。

先に大企業の平均額を知ってしまっているから、これはこれで少し衝撃ですが、これが現実なのです。

 

本資料をもう少し紐解いていくと、「支給労働者割合」 が82.2%となっています。

これは、「支給労働者数」 の内、「支給労働者割合」 でボーナスの支給がある、という意味であり、「平均支給額」 は、「支給労働者数」 で出しています。

 

少しややこしいですが、要するに 17.8%の方は、ボーナスが出る企業に勤めておきながらボーナスの支給がないということになります。

その方々を除いた、ボーナスの支給を受ける人だけの平均額は少し上がり、

 

ボーナスを貰う人の平均支給額 :【 451,351 円 】

となります。

 

従って、あなたがこの額より「上」であれば、日本の平均より「上」と判断して良さそう です。

しかし、ボーナスを貰えない人も働いています。その方々をも入れる平均はどうなのか??

 

就労者全体の平均

本件の調査対象は、ボーナスが支給される事業所で働く全常用労働者

4,172万人 とされています。

 

一方で日本で働く人の人数は、およそ6,600万人とされています。この内、公務員の割合は、10.7% であり、本資料の平均支給額は公務員は除いています。

調査対象の 4,172万人の内、17.8%はボーナスを貰えていません。

 

従って、ボーナス支給を受けていない人も含めた場合、その平均は以下となります。

 

全常用労働者の平均支給額 :【 262,624 円 】

※ボーナスが支給される全事業所及びボーナスの支給を受けていない人を含める。(公務員は除く)

 

上記を見ると、冒頭紹介した報道の金額よりだいぶ減ってきました。

個人的には、ボーナスが貰えていない人を入れた平均であるこの数値はあまり意味はないと考えますが、日本全体(民間企業)で考えた時、この数値がほぼ完全な平均値となりそうです。

 

中央値は??

給料は、自然現象ではありません。従って正規分布しません。

何が言いたいかと言いますと、皆さん知っておられると思いますが給料の平均値は実質的にはあまり意味をなさないことが多いですね。

それは、一部の人が多く貰っていたりするからです。

 

例えば、世界に5人しかいなかったとします。(Aさん~Eさん)

それぞれの給料を、、

  • Aさん  20万円
  • Bさん  25万円
  • Cさん  18万円
  • Dさん  27万円
  • Eさん  1億円

とした場合、5人の平均額は、実に 2,018万円 となります。

見ての通り、平均は意味ないですね。Eさん以外の人にとっては桁違いに足りない額になってしまっています。

事実、平均以下は 5人中、4人もいます。。

 

こういう時は平均値を取るのではなく、「中央値」を用いると、グっと現実味を帯びて来ます。

中央値とは、その対象のちょうど真ん中にいる人の数値をチョイスすることをいいます。

この場合、ちょうど真ん中に人は、Bさんの「25万円」ですね。

こう見ると、やはりグっと現実味を帯びて来たと思います。

 

中央値の概念が分かったところで、2018年の夏のボーナスの中央値を考察していきます。

但し、現状かなり情報が不足しています。。

現状の情報のみで考察していきますので、実際との乖離は 「それなりにある」 と理解された上でご覧下さい。

 

現在ある情報は以下となります。

  • 総就労者人口(公務員除く) 約5,894万人
  • 製造業人口  712万人  平均支給額 509,931円
  • 非製造業人口 3,460万人 平均支給額 342,442円
  • 製造業・非製造業 支給労働者割合 82.2%

 

サラリーマンの中央値

ボーナス受給者のみを考えた時の中央値を考察すると、

ちょうど中央にあたる人は、非製造業の真ん中より10%程度上の人口分布に属する人になりそうです。

中央値を考えた時に、大体その集団の平均値よりも、10%程度下落したところが中央値になることが多いと感じます。

今回のケースは、非製造業の人口分布上、中央よりも10%程度上であることから、平均と中央値のギャップは打ち消される可能性があります。

 

したがって、中央値は、、下表の通りと推測します。

 

サラリーマンのボーナス支給額中央値 340,000 円 前後

 

就労者全体の中央値

今度は「就労者全体」で紐解いていくと、、ちょうど真ん中に位置する人は、かろうじて非製造業に勤めるボーナス受給者に入ります。

ここから予想をふんだんに入れてしまいますが、このちょうど真ん中に位置する人は、非製造業でも下位から2%ほど行ったところに位置しそうです。

「サラリーマンの中央値」でも予想したことと同じように予想すると、非製造業の中央値は、310,000万円程度と考えます。

 

今回はそれよりも更に下と考えられますので、、下表に示す中央値程度であると予測します。

 

就労者全体のボーナス支給額中央値

240,000 円 ~ 290,000 円

 

サラリーマンのボーナス年間受給額平均

サラリーマンのボーナス年間受給額は、過去振り返ってみると、夏の方が多かったり、冬の方が多かったりと、あまり規則性が見られないです。

 

ただ、2016年以降「所定内賃金」は増加傾向にある為、2018年の冬もその通りの推移で考えますと、冬のボーナス平均は、下表の通り予想します。

 

サラリーマン冬のボーナスの平均支給額

約 372,000 円

 

従いまして、2018年の年間受給額は、下表の通り予想します。

 

サラリーマン年間(2018年)のボーナス平均支給額

約 743,000 円

 

 

まとめ

ややこしかったですね。 申し訳ありません。

 

ここに一覧でまとめます。

 

大手企業夏のボーナス支給額(報道)
967,386 円
夏のボーナス支給額 平均 中央値
ボーナス有民間企業 371,010円 ーー
ボーナス受給者のみ 451,357円 約340,000円
日本平均(公務員除く) 262,624円 240,000~290,000円
民間企業 冬のボーナス平均額(予想) 2018年 平均年間ボーナス支給額(予想)
372,000円 743,000円

 

こうやって見ていくと、市場へ上場している企業はやはり勝ち組なのでしょうかね(-_-;)

ですが、今まで記したことが現実には近い のだと思います。

この記事の中の各金額を超えた人もいれば、超えられなかった人。。

それぞれあるかと思いますが、その現実をいかに受け止めて今後行動していくのかが一つ大きなポイントなのかな、と思います。

 

今後の行動を決めるのが幸せへの一歩となる

ボーナスは年収に対する割合がとても大きいため、支給があるかないかは最重要です。

事実、30人未満の会社では、10社中 3~4社はボーナスの支給がありません。

ボーナスが無い人は、ほぼ間違いなく年収が低い部類になってしまうでしょう。逆に言えば、ボーナスがある会社にいることが平均的な生活をする上で絶対条件 と言っても過言ではありません。

 

仮に、ボーナスがもらえれば、または増えれば、暮らしがより豊かになることは間違い有りません。

バイクや車が趣味の人は、今まで以上に楽しむことが出来ますし、家庭を持っている人は子供への支出を増やせますし、長期連休には家族旅行にだって行けるようになるでしょう。家族旅行を既にしている人は 1ランク上の旅館やホテルに泊めれるようにもなるかも知れませんし、場合によっては海外に行ったり、回数自体を増やしたり出来るようにもなるでしょう。

このように、収入が増えるということは、日々の生活の選択肢が増えるということ です。

 

逆の視点から話をすると、年収が低いということは生活を続ける上での苦難が多くなるのは間違いありません。

結婚生活費や、子供養育費、車も人生であと何台買うのか?家が欲しい人はその資金の確保しなければならない 等々。挙げればキリがありませんが、万人に言える事として、老後生活の資金確保は一番心配される事項の一つです。

今現在でさえ、老後資金は 約2,000万円必要 だと考えています。

老後までまだまだ先だという人は、この金額が更に膨れ上がる ということは容易に想像出来ます。

 

老後破産しないための貯蓄額は?

 

また、非正規の方はボーナスが基本的にありません。非正規というその身分だというだけで、社会的に弱者となります。

 

単身派遣社員の生活と将来性

非正規男性は結婚相手と子供に苦労をかける

 

仮に非正規と言えども、特に若い世代であればそれだけで正社員として働いて欲しいという会社はいくらでもあります。

結婚から老後までをしっかり見据えていかないと、将来の苦難は回避が難しくなるでしょう。これらの話は、ボーナスが無い正規にも言えることです。

 

前述したように、結婚、子供、車、家 等々の支出の上に、この老後資金を用意出来る。と自信を持って言い切ることが出来る人は一体どのくらいいるのでしょうか?

 

「お金が無い」ということはとても悲惨 です。心配な人は以下の記事も参考にしてください。

 

本業の年収を上げるためにやれることの全て
生活出来ないほどの収入しかなかったら、生活レベルを下げていく必要があります。しかし、収入が増えるのであれば、生活レベルを下げる必要もなくなるかも知れませんし、むしろ、レベルを上げることも可能かも知れませんよね。ここは年収を上げたい人のための記事になります。

 

たった一回の人生をお金になんかに振り回されるのはイヤですよね。

 

※本記事は 2018年度版ですが、2019年に入り、2018年のボーナス事情が政府発表資料より判明致しましたので、下記記事を起こしました。

【2018年完全版】ボーナス平均。みんないくらかが分かった!!

 

最後に・・・

企業間年収格差は大きいと感じる結果でしたが、これにめげず僕自身も頑張っていかないといけないなと気持ちを新たにしています。

皆さんも頑張って、この資本主義に立ち向かっていきましょう!(大袈裟)

 

ん~~・・。自分の子供は大企業へ入社させられるようにしたいな。。

 

以上、うっちゃんでした。。

 

 

コメント

  1. 年収200万円にも満たない非正規労働者に朗報。ボーナス無しは違法。 より:

    […] 非正規女性(148万円) ③ボーナスの年間平均支給額(「転職&仕事マニア.」より  約743,000円 […]

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