株を始める初心者に勧めたい証券会社

投資

 

株を始めたいけど証券会社っていっぱいあるからどこにすれば良いのか・・。選ぶのがもう面倒くなってきちゃった。

うん。それじゃあ、選ぶポイントを見ながらゆっくり決めれば良いよ。

 

株取引を実際に行うためには、証券会社に口座を持つ必要がある。

つまり数多くある証券会社から、まずは一つ選んで口座を開設しなければ株取引は出来ない。

ここで初めての壁にぶち当たることになるが、それは「どこの証券会社にすれば良いのか?」ということだ。

ポイントを押さえ紹介していくが、これから株取引を初めてやる初心者の人にこそ参考にしてもらえればと思う。

 

 

証券会社を選ぶ目線

証券会社を選ぶには、自分が何を重要視するかが分からなければ選べない。初心者にとって一番大切と思うポイントを一つに絞って紹介していくので、証券会社を選ぶ一つの目安にして頂ければ良いと思う。

 

売買手数料

初心者の人が最も重要視すべきポイントは、ずばり手数料であろうと筆者は考えている。

 

例えば、あなたの株式運用資産が 1,000万円 あったとする。

ある日、ある銘柄に 900万円 分を投資したとして、値幅を 2% 出し、利益を確定したとする。しかし、その証券会社の売買手数料が片道約定代金の 1% という金額を取るとしたら、一つのトレードを終えた時点でトータル収支はマイナス化してしまう。

下表で見ると分かり易い。

 

《買い付け時》

買い付け前
資産合計
買い付け
株価単価
買い付け
株数
買い付け
金額
手数料 約定後
資産合計
1,000万円 900円 10,000株 900万円 9万円 991万円

 

《売却時》

売却前
資産合計
売却
株価単価
売却
株数
売却
金額
手数料 約定後
資産合計
1,009万円 918円 10,000株 918万円 9.18万円 999.82万円

 

上表の通り、2% の値幅(18円)を取りながらも売却後の資産合計は、このトレードをする前の 1,000万円よりも少ない、999万8,200円 となってしまっている。

このように、手数料を考慮しなければ、利益を取っているつもりでも資産は減ってしまう(コスト負け)。

つまり、トレードする時は、証券会社の手数料を考慮して、利益の出る最低金額をあらかじめ頭に入れておく必要がある。手数料が高ければ当然ながら利益を出し続ける難易度は上がってしまうからだ。

上記理由により、特に初心者はこの手数料という点を最重要視すべきポイントとなる。
(※玄人になってくると、この点以外も考慮したいポイントが出てくるため一概には言えないが、それはトレードを重ねた後で良い。)

 

オススメ証券会社3選

SBI証券

SBI証券は個人投資家に絶大な人気がある証券会社だ(口座開設数業界№1)

手数料は最安値ではないが、とても良心的であり、総合的に見て汎用性の高い証券会社と言える。

 

《現物取引:手数料が一注文毎に発生する料金プラン》

約定代金(万円) 5 10 20 50 100 200 500 1,000
手数料(円)※全抜き 50 90 105 250 487 921 921 921

 

《現物取引:1日の約定代金合計に発生する料金プラン》

約定代金(万円) 5 10 20 50 100 200 500 1,000
手数料(円)※全抜き 0 0 191 429 762 1,162 2,362 4,362

 

上表を比較すれば分かるが、一日に何回も取引を行うような人は、《1日の約定代金合計に発生する料金プラン》(下段)を選択した方が有利だが、そんなに 1日の中で取引しないというのであれば、《手数料が一注文毎に発生する料金プラン》(上段)を選択すれば良い。

この傾向はどの証券会社でも同じなので、更に紹介していく他社と比較して総合的に判断すれば良いだろう。

 

《信用取引:手数料が一注文毎に発生する料金プラン》

約定代金(万円) 5 10 20 50 100 200 500 1,000
手数料(円)※全抜き 90 90 135 180 350 350 350 350

 

《信用取引:1日の約定代金合計に発生する料金プラン》

約定代金(万円) 5 10 20 50 100 200 500 1,000
手数料(円)※全抜き 0 0 239 239 477 877 2,077 4,077

 

信用取引も現物取引と考え方は同じだが、基本的に信用取引の方が手数料自体は安い。

これは金利や貸株料が別途かかるためだ。この料金傾向も他社の同じなので、単純に手数料で比較して問題はない。

ただ、SBI証券は PTS(夜間取引)があるので、あなたが PTS を利用したいのであれば、SBI証券を選ぶメリットはある。

 

 

松井証券

松井証券はデイトレーダーにとって、非常に魅力的な証券会社だ。

まずは、現物取引・信用取引の手数料を確認しておく。

尚、松井証券の場合、一日の約定代金に対し手数料を課すタイプの手数料体系しかないので、下表で確認して欲しい。

 

《現物取引・信用取引:1日の約定代金合計に発生する料金プラン》

約定代金(万円) 5 10 20 50 100 200 500 1,000
手数料(円)※全抜き 0 0 300 500 1,000 2,000 5,000 10,000

 

上表を見ても分かるように、松井証券の現物・信用ともに手数料は高い。約定代金が 100万円以上の場合、その後 100万円が上積みされる度に、1,000円(税抜き)が課せられる。

敢えて松井証券を選ぶメリットはないように思うが、前述の通り松井証券はデイトレーダーにとって最高のプラン(下表)が用意されている。

 

一日信用取引 手数料 0 円

 

上表の通り、松井証券では「一日信用取引」で取引した分(その日に手仕舞い=デイトレード)の手数料が掛からない。

つまり、スキャルピングのような極わずかの値幅でもコスト負けする心配が無くなることになるので、間違いなくデイトレーダーにとっては朗報だ。

但し、信用取引であるため、金利や貸株料はかかることに注意する。金利や貸株料は下表の通り。

 

《一日信用取引での金利/貸株料》

1注文当たりの約定代金 金利・貸株料(年利)
300万円未満 2.0%
300万円以上 0%

※但し、現引/現渡した場合、約定代金の 0.3%が手数料として課せられる。

 

一日信用取引を使えば、約定代金 300万円以上のデイトレードは、完全にタダでトレード出来る。

ちなみに松井証券にも PTS があるということと、スマホ用トレードアプリ「株touch」のチャート仕様が非常に見易く、扱い易い(筆者感想)。

 

ライブスター証券

ライブスター証券は、取引出来る銘柄数が前述の 2社よりは劣るが、通常取引する分にはそんなに困る場面は少ない。

それよりも、ライブスター証券の良いところは、手数料が業界最低水準であるというところに尽きる。

 

《現物取引:手数料が一注文毎に発生する料金プラン》

約定代金(万円) 5 10 20 50 100 200 500 1,000
手数料(円)※全抜き 50 80 97 180 340 600 800 800

 

《現物取引:1日の約定代金合計に発生する料金プラン》

約定代金(万円) 5 10 20 50 100 200 500 1,000
手数料(円)※全抜き 400 400 400 400 600 1,000 2,200 4,200

 

《信用取引》

取引手数料 金利 貸株料 現引・現渡手数料
0円 2.30% 1.10% 0円

 

現物取引でのかなり低い手数料だが、信用取引はもっとすごいことになっている。

松井証券の「一日信用取引」より金利は高いものの、取引手数料が 0円、現引・現渡手数料も 0円 ということは、信用取引で株を買い、その後現引しておけば、金利のみのコストで現物株が持てる。(※100万円の株の場合、63円で現物が持てる。)

 

ただ、筆者の感想ではあるが、ライブスター証券のスマホ用トレードアプリ「livestar S2」のチャート画面は見難い。

唯一良いと思うところは、スマホ用アプリなのにも関わらず「歩み値」が閲覧出来るところかなと思う。(筆者はデイトレードをあまりしないため、歩み値はあまり見ないが。)

 

最後に

 

ありがとう。やっと証券会社を決められそう。

それは良かった。ただ、株を続けていると他にも口座を作りたくなったりする。口座を作るのにコストはかからないから、そんなに悩まずに決めたらいいよ。

 

筆者は、株取引として使用しているメインの証券会社は「ライブスター証券」である。

一番の理由はやはり手数料であり、ここの手数料はやはり魅力的に感じる。

ただ、当記事内でも言及しているが、スマホで見る場合、画面が見難い上に操作し難いため、スマホで値動きやチャートを確認するときは、もっぱら松井証券の「株touch」で確認している。
(※あくまで筆者の感想)

 

皆さんも、しっくり来る証券会社を選ぼう。

 

 

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