母子家庭・父子家庭の子供の気持ちとは・・・

一服記事:「子供について」

 

母子家庭や父子家庭の方々は、いろいろな事情があって現在の状況におられることと思います。

 

そういう中でも気をつけていきたいところに

 

『子供の気持ち』

 

があります。

 

僕も母子家庭で育ちました。

その経験をもとに、子供目線から親側として気をつけていきたいところを書いていきます。。

 

 

両親の離婚

子供にとって、親とは絶対的な存在であり、いなくてはならない存在です。

これは子供が小さければ小さいほど言えることですね。

 

そういう親が離婚するということは子供にとってどういうことなのでしょうか?

 

まずは、僕の経験談を記していこうと思います。。

 

離婚直後の子供(僕)の気持ち

僕の両親が離婚をしたのは、僕が小学校 2年生の時でした。

この時、両親に言われたのは、

 

「お父さんとお母さんのどっちについていく?」

 

でした。

今でもこの時の言葉と、そしてとても「怖かった」ことを覚えています。

 

自分の思い出の中ではこの言葉と真っ暗な空間があります。

実際に暗かった訳ではないと思いますが、真っ暗な空間が思い出の中にあるということは、その時の自分がいかに不安だったかを物語っている、と今では理解しています。

なぜか分かりませんが、この思い出を振り返るとき、いつも涙が出そうになります。

 

一方で、当時僕の弟は 5歳、妹は 1歳でした。

妹は当然、この時のことの記憶はなく、父親の記憶も皆無です。

弟も、この両親の離婚時の記憶は無いそうです。

父親のこともおぼろげにしか記憶になく、弟妹二人とも離婚した時点のことで言えば何の思い入れもないそうです。

 

小学校時代の子供(僕)の気持ち

離婚したとき既に小学生でしたので、それ以降の気持ちについて、ということになります。

 

当時、僕の母親は仕事をしていませんでした。

今思えば、お金もなかったんだと思います。

離婚して、新しい家(結構ボロボロの借家)に引っ越しが完了して少し経った頃にこんな事を言われております。

 

「お母さん、仕事しようと思う」

 

離婚の時と同じくこの時の言葉とその時の気持ちは良く覚えています。

この時にいたっては、記憶が真っ暗ではなく、鮮明に、どこで何をやってるときか、まで覚えています。

 

このとき、僕は母親が運転する自転車の後ろで、ある道路脇を進行中に言われました。

この時の場所は今住んでいる場所からも比較的近く、この場所を通るたびに少し懐かしくも寂しい思いになります。

当時の僕と母親がうっすら見える気すらします。

 

当時、母親しかいないのに、学校から帰っても誰もいなくなるということは理解出来ましたので、それが寂しくてたまらない気持ちだったのです。

ですが、家にお金が無いことも理解していましたので、僕はそんな素振りを見せずに快諾しました。

 

小学校高学年になると、家が貧乏であることがものすごく恥ずかしくなります。

具体的には以下のような気持ちが芽生えます。

  • 家なんて誰も呼びたくない、知られたくない、という気持ち。
  • 他人の家を食い入るように見て、羨ましい気持ちと、「何で自分だけ」という自分を蔑む気持ち。
  • 人から見下されたくない、という気持ち。
  • だけど我慢するしかない、という諦め。

 

こういう気持ちは高校生までずっとありました。

 

中学~高校生時代の子供(僕)の気持ち

中学生になると、小学校高学年のときに抱いた気持ちが大きくなります。

それは、今思えば思春期に入ったからだと思います。

 

家が貧乏であるがゆえの生活。

「父親さえいれば」と何度も思います。

やりたいことも満足に出来ず我慢ばっかり。

母親が憎く思えた時期もあります。

 

しかし、勉強だけはしないと将来貧乏のままだと思い、中学からそれなりに勉強しました。

しかし、母親は元々子供たちである僕たちを大学に進学させるつもりはなかったようで、地元の工業高校に行くことを小学生のころから言われていました。

そういうこともあり、高校は何の疑問もなく、地元の工業高校に推薦入学しました。

 

高校生までになると、貧乏が恥ずかしい気持ちはあるものの、その状態に慣れてきます。

その時の気持ちとしては 「早く家を出たい」 という気持ちがありました。

 

社会人になってから・・・

社会人になってからは、小さい頃持っていた恥ずかしいという思いはだいぶ無くなってきます。

 

そして、母親に対して感謝の気持ちが芽生えてきます。

女手一つで3人の子供を育てた苦労が分かりだし、自らが子供を持った今では、その苦労を乗り越えてきた母親を尊く思えるほどです。

 

自分が今、1人になって子供を3人育てるとなったとしたら、、、

何とかできる自信はありません。

 

子供の気持ち

上記までの体験談は、決して自分の不幸話を自慢するわけではありません。

このくらいのことは、さらに不幸な人たちから見たら何てこともないでしょうし、そんなことを言いたいわけではありません。。

 

僕がここで言いたいのは、僕の経験から「子供の気持ち」を分かってもらいたい と思っています。

「さらに不幸な人たちから見たら何てことない」

とは言いましたが、それでも本人たちにとっては重大なことですし、決して、安直には考えられないことなのです。

 

それでは、主旨を理解したところで考察していきます。。

 

上記で記してきたことから、僕なりに片親であるがゆえに抱く気持ちを考えると、大きくは以下の 2点 ではないかと考えます。

 

・寂しく思う

特に両親を覚えている場合、途中からいなくなれば、その分 寂しさは大きくなります。

また、(共働きでなければ そう感じない可能性がありますが、)専業主婦であった人が働きに出る場合、子供から見たら、学校から帰ってくる時間に親がいないということがある日突然始まります。

その時の、なんとも言い難い喪失感はやはり寂しさを増大させます。

 

・劣等感を抱く

母子家庭の方は大方そうでしょうし、父子家庭の方の往々にしてその傾向があると思いますが、金銭的にやはり不利な状況になります。

これは、子供の面倒も見ないといけない中、どうしても仕事はセーブする必要があるので仕方のないことですが、子供は、自分の家を友達の家と どうしても比べてしまいます。

 

「友達はみんな、あのゲームを持ってるけど僕の家はお金がないから買えない。」

 

上記は一つの例ですが、そういう風に思うことで劣等感を抱きます。

この感情は常に子供の中にあり、何かあるたび、嫌な思いをすることになります。

 

 

親としての対応

望まずも、致し方なく片親として子供を育てることとなった方でも、子供に対しての責任が軽くなるわけではありません。

いや、むしろ 片親であるからこそ、さらに目を配る必要がある と考えます。

そして、実際にそうされていることでしょう。

 

上記までで、子供の気持ちが分かりました。

気持ちが分かりましたので、対応方法はおのずと決まってきます。

しかし、注意点や問題点もありますので、示していきます。

 

寂しくさせない・劣等感を抱かせない

とは言っても非常に難しい問題です。

母親、父親どちらでも必ず生活する上で、お金が必要です。

何もせずお金はもらえませんので、当然仕事に行くこととなりますね。

子供よりも帰りは遅いでしょう。

 

寂しい思いは、ほぼ間違いなくさせる事となります ので、ここは覚悟する必要があります。

 

また、そのような状況から、年収を増やすことともままならないでしょう。

どうしても、他の友達よりは、生活レベルを落とさざるを得ません。

ここに関しても、ある程度の劣等感は持たせる事となります。

 

仕事に対して重要な検討をしなくてはならない、お父さん・お母さんもいるかと思いますので記しておきます。

父子家庭・母子家庭の親御さんは、本当は「専業主婦並みに時間が欲しくて」「一般家庭のお父さん並みの収入」が欲しい 訳です。

少しでも良い条件の仕事を探す必要があります。

忙しい状況の人は仕事探しもままなりませんので、効率的に探す必要があります。具体的には、転職サイトや転職エージェントなどの転職支援サービスの利用を検討すべきでありますが、そのための利用の仕方をここで記載していくには少しボリュームが大きいので、以下のリンク先で詳細にしてあります。

 

効率的な転職方法

非正規社員が正規社員を目指す最も実現性が高い方法

 

また、以下のリンク先では色んな業種に対して、筆者厳選の転職支援サービスを紹介しています。上記記事同様、転職を成功させたい人にとっては必読のことと考えます。

 

転職 & 仕事先はココで探そう!!

 

仕事は今後とても大切になります。

最後に一つだけ確実に言えることを言わせて頂くと、追い詰められてから仕事を探しては、失敗するには目に見えています。

 

※話を元に戻します。

しかし、その精神的なハンデを最小限に留めるためにも、以下のことは絶対避けなくてはいけません。

 

子供を否定しない

例えば、

 

「あなたなんていなければよかった。」

「あなたなんて産まなければよかった。」

 

これは、子供にとって最大の「NGワード」となります。

 

どんなに日々の生活が辛くともそれを子供に言ったら、トラウマになりますし、今後の子供の人生において、大きな障害になるでしょう。

親に愛されず(それが例え誤解であっても)育つ子供は他人との接点を持ちたがらず孤立することにも繋がりかねません。

それが「いじめ」に繋がったり、「ひきこもり」に繋がったりする可能性は高まっていくでしょう。

 

子供の前で親が自ら他人を羨ましがってはいけない

子供は子供なりに家の事情は理解していきます。

だから、勝手に劣等感を持つことになるのです。

そこで親が自ら他人を羨ましがったりしたら、その子供の気持ちに追い打ちをかけることになります。

 

子供は何もできません。

何もできない自分を蔑み、親に申し訳ない気持ちが芽生えます。

我慢に我慢を重ね、将来 内気な大人になり、他人との折衝を避けるようになるでしょう。

基本的に我慢する性格なので他人と一緒にいることが楽しめない、それどころか苦痛に感じることになります。

 

お金の話は極力しない

「他人を羨ましがってはいけない」 に近いですが、子供が劣等感を抱く原因の一つに「お金」の問題があります。

 

「お金がない」

「今月はお金がなくて生活が苦しい」

 

こういうことを言うと、「他人を羨ましがってはいけない」の項目で書いたことと同じような状態になってしまいます。

 

子供の前では努めて笑顔でいること

子供は子供なりに親の心配をしています。

それは子供は親が大好きだからです。

だから、いつもため息ばかりついていたり、難しい顔ばかりしていたら、子供の不安は大きくなるばかりです。

 

だからせめて子供の前では、笑顔を絶やさないでいて欲しいと思います。

親が元気でニコニコしていれば、子供はそれだけで嬉しいですし、日常生活も快活に行動できるでしょう。

その姿を見れば、それだけで自分の励みにもなるはずです。

 

子供の前では笑顔でいる!

 

大切ですので是非実践してみて下さい。。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか??

 

片親は大変です。

最初は望まなかったかも知れませんが、そこにいるのは間違いなくあなた自身で選んできた道です。

 

子供はそんな状況を良く観察し、理解しています。

特に思春期には、大変な思いをするピークになり得るでしょう。

 

しかし、さらに大きくなり大人になり、次第にあなたの偉大さに気付くはずです。

大変な中でも幸せはありますし、子供が大人になったときにも強い絆があるはずです。

 

どんな親も自分の子供の幸せを願うものです。

そして、その子を守るのはあなただけ ということを忘れないで。。

 

以上、うっちゃんでした。。

 

 

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