転職成功へ導く「職務経歴書」の書き方-【ポイント編】

履歴書・職務経歴書・添え状

 

本記事は、「職務経歴書の書き方」として 第二回 となり、「履歴書・職務経歴書・添え状」としては 第六回 となりました。

今回は、「職務経歴書の書き方のポイント」を示していきたいと考えます。

 

  【 予備知識 】
第一回 履歴書・職務経歴書・添え状とは??書く前に知っておきたい事前知識
  【 履歴書 】
第二回 転職成功へ導く「履歴書」の書き方-【概要編】
第三回 転職成功へ導く「履歴書」の書き方-【実際に書く!編】
第四回 転職理由別で見る履歴書を書くときに注意したいポイントとは??
  【 職務経歴書 】
第五回 転職成功へ導く「職務経歴書」の書き方-【概要編】
第六回 転職成功へ導く「職務経歴書」の書き方-【ポイント編】(本記事)

 

上表は、応募書類「履歴書~職務経歴書~添え状」の書き方総集です。

本記事とこれらを一読することで、転職成功へと近づけるものと確信しています。

 

 

職務経歴書の書き方のポイント

職務経歴書は、今まで自分が携わってきた仕事の内容などから自分の能力を知ってもらう ための書類ですので、書く内容は主に 「職歴」 及び 「実績」 ということになります。

 

更に、この「職歴」及び「実績」のどちらを主軸に置くかによっても書き方が変わってきます。

  • 編年体式・・・職歴を時系列に並べて記入する方式
  • キャリア式・・自身の仕事の実績を主にアピールする方式

 

書き方はどちらでも構いませんので好きな方を選択すれば良いですが、編年体式で書くのが最も基本的な書き方であり、最も書きやすい方式です。

この中に自身の能力、向上心を表す事項も合わせてアピールしていくと質の良い職務経歴書となり、読み手を唸らせられるものにより近づくことと思います。

 

「キャリアの棚卸し」をしよう

職務経歴書を魅力的にするためには、徹底した自身の「キャリアの棚卸し」が必要不可欠です。

自分が社会人として働いてきた履歴を徹底的に洗い出す 作業をしていきます。

 

現在から過去にさかのぼって思い出しても良いですし、過去から現在に向け思い出していっても良いですが、どちらにしても大切なのは”正確さ”要ですので、当時の手帳や業務日誌などがあればそれを準備し、事実に基づいて「キャリアの棚卸し」は行いましょう。

 

キャリアの棚卸しは下記の点に留意していけば良いです。

今まで勤めた会社名(略式はダメ)・部署名・役職名を年次を含め洗い出す。

  • それぞれでどんな業務をこなしてきたか。
  • その業務はどんな立場で関わってきたか。
  • また、その業務でどんな実績を上げてきたか。

 

上記は出来るだけ細かく洗い出すことが大切です。転勤などは当然として、出張や研修などもアピール出来る素材 となりますのでしっかりと洗い出しましょう。

 

「能力の棚卸し」をしよう

前項「キャリアの棚卸し」同様、「能力の棚卸し」も重要な項目です。

ここで棚卸ししていく目線は以下のような項目です。

  • 専門知識ー語学・技術知識・業界や商品の知識
  • 論文などー著作論文・所属学会・特許など
  • その他ーーパソコンスキルなど

 

資格は履歴書に記入しますにのであえてここで棚卸しする必要はあまりないと思われますが、必要により上記目線に加えても良いと思います。

ここでは、今のあなたの能力のアピールポイントを探す重要な工程 でもありますので、しっかり棚卸ししたいところです。

 

また、仕事に対する意欲もメモしておきましょう。

こんな専門書を読んだ、または読んでいる。人脈として、取引先との交流など。

これとは別に、こんなボランティア活動に参加しているなどの仕事以外の活動もアピールポイントになり得ます。

 

 

これらをあらかじめパソコンでもノートでも何でも良いので書いておき、重複事項やアピールにならないものは あとで 削り、最終的にはパソコンで仕上げるようにしましょう。
※職務経歴書はパソコン書きが基本。

 

職務経歴書を書く時のポイント

自分の棚卸しを終えたら、伝えたいポイントを整理していきます。

 

20歳代の方など、若い世代の方は職歴と言っても多くの事柄はないかも知れませんが、

中高年になれば棚卸しした内容も多くなります。

もちろんそのまま全てを書く訳にも行きませんので、下記の目線で重要なものだけを選んでいき、職務経歴書に記していきます。

  • 企業が興味を持ちそうな事項
  • 自身のある実績
  • 現在の能力を示す事項

 

 

箇条書きで書く

文章で長々と書くのでは、読む方も読みにくいですし、前後の繋がりを常に意識しないと文面がよく分からなくなります。

 

例えば、

私は、○○株式会社に、平成25年の4月に入社し、○○支社営業部一課に配属されました。 ~中略~ 平成30年12月に退社しました。

 

上記の例文は何の変哲もない文面ですが、この調子でズラズラ書かれると時間の限られる中、企業の採用担当者は読むのが苦になってきます。

こういう文面ではなく、下記のように書きます。

 

平成25年 4月 ○○株式会社に入社
         ○○支社 営業部 一課に配属

  ~中略~

平成30年12月 ○○株式会社を退社

 

上記のように、「私は」や「した」「しました」なども省いて書くことで、分かりやすく、読みやすい、良い職務経歴書に仕上げることが可能です。

職務経歴書では、余分な表現は極力なくすためにも 「箇条書きが基本」 だということがポイントの一つです。

 

明確な表現で書く

どんな仕事でもそうですが、ビジネスは 「曖昧さ」を非常に嫌います。

この傾向は職務経歴書でも同じで、職歴や実績が曖昧であれば、本来伝えたいことが伝わらないばかりか、応募者の「人」もぼやけてしまい、採用への道が遠ざかってしまいます。

 

「明確さ」とはどういうことか? と言えば、やはり可能な限り 数字で表すこと です。

 

例えば、

新商品○○の営業で、新顧客先開拓に成功。当初の目標販売数よりもたくさん販売することに成功。

 

上記の例文は一見何の問題も無さそうですが、販売実績が好調だった程度しか分かりません。

これでは、相手企業の興味が薄れてしまうでしょうし、厳しく見られれば、明確に表すことが常識の世界でこのような表現では社会人としての適性に疑問符を付けられてしまうケースもあり得ます。

書くであれば、下記のように明確にします。

 

新商品○○の営業で、新規顧客開拓に成功。目標販売数 150個のところ、225個の販売に成功。
(または、「目標販売数の150%の販売に成功。」

 

上記のように、数字で表すことで実績が明確になり、相手にもズバリ伝えることが可能です。

 

更に言えば、例えばあなたが会社平均より良い成績を上げている場合、会社平均と個人の成績を比較したグラフを用いても分かり易く明確にすることが出来ます。

個人能力をアピールしたい場合、そういう工夫も出来るのが決まった書式がない職務経歴書であります。

 

自分にとってマイナスになる表現は避ける

職務経歴書などの書類上に嘘を書いてはいけません(どんな書類でもですが・・)。

ですが、だからと言ってバカ正直に自身の失敗した内容まで書くのはやめましょう。

 

職務経歴書は いかに自分を高く見せられるか? というところが大事なポイント です。

 

職歴が長い人であればあるほど、失敗の一つや二つはあるものですが、そういう情報を職務経歴書に載せていては、成功する転職も成功しません。

良い実績のみを載せ、失敗談はあえて書く必要は全くありません。

 

また、前職の批判などを書き込むのはタブー視 されています。

退職理由などにこれらの類の理由を書く方がいますが、前職の批判や前職の上司・同僚の悪口なんかは、あなたの評価を著しく下げる要因となりますので書くのはやめましょう。

 

アルバイトなどもアピールの素材になる

第二新卒者など、若ければ若いほど職務経歴書に書くことが少なくなります。

これは実務経験の圧倒的に少ないからですが、だからと言って、空白だらけの職務経歴書では職務経歴書の見た目で意欲・熱意が感じられません。

年齢が考慮され、中高年の転職よりは元々有利な面はありますが、それでもあまりに熱意が無いと判断されれば採用はやはり難しくなるでしょう。

 

こういう方々は是非過去のアルバイト経験も棚卸し、職務経歴書に記していきましょう。

また、勤めた期間が少なくても、前職で受けた研修などはあるかと思いますので、そういう研修などもアピールポイントとなり得ます。

しっかりと自分を見つめて、アピールポイントを探していきましょう。

 

また、第二新卒者は数年の内に会社を辞めているということですので、応募先企業は「なぜ辞めたか?」を気にしています。

ここでの注意点は、「真剣に考え抜き、前向きに出した結果の退職と応募である」ということをしっかり印象付ける、熱意を伝えることが重要 です。

 

最後に・・・

履歴書に職務経歴書。

転職する際には、避けて通れない重要な書類ですが、ここをしっかり書いていくことが転職成功への近道になります。

終身雇用が崩壊しつつある現在、今後転職が今よりもっと身近になっていくでしょう。

このことはライバルが今後増え続けていくことを意味します。

優良求人には応募が殺到することで、この応募書類の重要性がもっと増していきます。

 

他のライバルに差を付けるためにも本当の意味での第一印象である本書類を大切にしていってください。

 

以上、うっちゃんでした。。

 

 

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