転職成功へ導く「履歴書」の書き方-【実際に書く!編】

仕事

 

下記は、履歴書・職務経歴書シリーズ記事のリンクとなっています。気になるところからどうぞ。。

 

  【 予備知識 】
第一回 履歴書・職務経歴書・添え状とは??書く前に知っておきたい事前知識
  【 履歴書 】
第二回 転職成功へ導く「履歴書」の書き方-【概要編】
第三回 転職成功へ導く「履歴書」の書き方-【実際に書く!編】(本記事)
第四回 転職理由別で見る履歴書を書くときに注意したいポイントとは??
  【 職務経歴書 】
第五回 転職成功へ導く「職務経歴書」の書き方-【概要編】
第六回 転職成功へ導く「職務経歴書」の書き方-【ポイント編】

 

転職を決意し、応募する企業を決めたら、履歴書などの書類を提出することになりますが、本記事では、意外と注意が必要な履歴書の書き方の実践編となります。

何げなく書いていると、知らず知らずに損をしている可能性が高いです。

しっかりと書くべきことは書いていくことと、その目線について見て頂ければと思います。

 

 

「氏名・住所」欄

履歴書を手にしたとき、真っ先に見られる箇所の一つが、この「氏名」や「住所」の欄です。

従って、ここはキレイにしっかりと常識的表記方法で記載することが大切です。

 

書くときの注意点
日付 履歴書を書く日を書くのではなく、郵送する日を書きます。また、「年」については、西暦でも問題ないですが、元号で書くのが基本となります。
氏名 当たり前ですが、正式な氏名を書きます。正式には旧字体使用しているのにも関わらず、新字体で書くなどないようにしましょう。
生年月日 ここの「年」については日付欄と同様、西暦でも元号でもどちらでも問題ありませんが、元号で書くのが基本です。
また、特に注意する点としては 日付欄の「年」の記載方法は合わせるのが決まりです。
現住所 記入するようになっている情報(郵便番号など)は全て記入します。
注意したい点として、住所は都道府県名から記入するようにしましょう。
連絡先 現住所と連絡先が違う場合のみ記入するようにしましょう。
もし、現住所と同じならば何も書かないのが基本であり、「同上」などは書かなくてよいことには注意しましょう。
捺印 真っ直ぐ押印する。
押印に失敗(曲がったり、かすれたり)する可能性もあるため、履歴書を書く前に押してしまうのがコツ。

 

「顔写真」欄

履歴書を見たときに、真っ先に見られるのが、この「顔写真」です。

顔写真からどんな人が応募して来たのかを無意識に判断しようとするからです。

従って、この顔写真から受ける第一印象はとても重要となります。

 

主に以下の点に注意して写真を撮るようにしましょう。

 

【 男 性 】
項目 注意事項
髪は目にかからないようにし、出来れば額は出す。また、髪は整髪し、清潔感を保つ。
無精ひげなどは無くす。
しっかりと前を向く。変に笑わず、唇は引き締める感じで撮る。
服装 スーツを着用する。
ネクタイは真っ直ぐに。ワイシャツにシワがあるとマイナスイメージになるため、シワは無くしておく。

 

【 女 性 】
項目 注意事項
男性同様、髪は目にかからないようにし、出来れば額は出す。派手な髪形はNG。
軽く微笑む程度が良い。明るい感じを出す。化粧は薄目でほどほどに。
服装 スーツを着用する。

 

また、写真は捺印同様に真っ直ぐ貼り付ける ようにしましょう。

曲がって貼ってあったりすると、印象が悪くなります。

 

「学歴・職歴」欄

 

学歴

学歴欄は、略すことなく表記しましょう。

下記に例として記載しておきます。

  • 〇〇高校卒業   ⇒ ○○高等学校卒業
  • 〇〇高等学校  ⇒ 〇〇高等学校卒業
  • 〇〇高等学校入学   〇〇高等学校入学
         卒業 ⇒ 〇〇高等学校卒業

 

上記のような表記はついつい書いてしまいがちですので、注意してください。

また、予備校やその他習い事のようなものは学歴とは違うため、記載しないようにします。

 

学校を中退した場合、学歴とは言えないため記載しないのが本来にように思われるでしょうが、中退の場合は学歴欄に記載するのが一般的です。

 

最後に、義務教育は卒業年次のみを記載します。

 

職歴

まず、履歴書における職歴と、職務経歴書の職歴は下記の目線で書き分けると良いです。

 

履歴書・職務経歴書 書き分け
履歴書 職歴の概要版。最もアピールするところだけ書く。
職務経歴書 職歴の詳細版。
履歴書に記載した内容をより細かく記載し、アピールしていく。

 

履歴書における職歴は、職務経歴書を読まなくても大体が把握できるように書くことが大事です。

具体的には下記の点を頭に入れて書くと良いかと思います。

  • 会社名・所属していた部署・役職は必ず記載し、どんな内容の仕事をしていて、どんな実績があるかを分かり易くまとめる。
  • 仮に短い期間だったとしても、正社員で働いたならば、その経歴は必ず記載する。
  • アピールポイントを整理して最も伝えたいところを記載する。
  • 出来るだけ余白が出来る記載は避け、欄を最後まで利用するのが良い。

 

ここで、一つポイントとして記載しておきますと、パートやバイトなどの経歴は「職歴と認められないため書かない」というのが通例でしたが、それも今は昔。

仮にアピールしたい内容があれば、目安として1年以上のパートやバイトなどの経歴は記載しても構いません。

 

「資格」欄

言うまでもないことですが、応募する業種が資格を必要とする業種であれば、応募者は必ず資格を有していなければいけません。資格を有していれば必ず記載します。

 

こういうケースとは別に、応募条件に資格が必須になっていない、応募条件になっていないなどの場合でも、自身をアピールするために所有する資格を記載していくことはもちろんプラスに作用します。

注意点としては、色々な資格が書いてあると応募先企業側で「この応募者は資格マニアではないのか?」 と思われる元となり、大きなマイナス印象を植え付けます。

こういう場合、応募する求人に全く関係のない資格の記載は控えた方が無難になるケースがありますので注意しましょう。

 

また、もう一点の注意点として、英検3級や、簿記4級などのレベルの低い資格はアピールするどころか逆に応募者の能力不足を印象付けますので、あまりにレベルが低いと感じる資格については記載を控えるようにします。

英検であれば2級以上、簿記でも3級以上(出来れば2級以上)を記載したいです。

 

あと一つ、意外と記載されていない項目として「現在取得に向け勉強中」というものがあります。

この時点ではもちろん資格を取れていませんので、「記載しようかな・・」という発想すらないかと思いますが、こういうことも記載して問題ありません。

これは一つのアピールにもなりますので、実際に勉強をしている最中であるならば 是非記載してみましょう。

 

 

「退職理由」欄

中途採用者を選定する場合、企業側はこの「退職理由」を最も重要視します。

もし、採用してもすぐ辞められてしまったらそれは企業にとっては損失です。また人材を探さなくてはならないですし、当然それにはコストがかかりますから、なるべくそういう手間をかけたくないのです。

 

そんな重要な退職理由ですが、前向きな転職であることを全面に出すことが重要になります。

具体的には、「自分のスキル・能力をもっと活かすため」などの転職であることをアピールします。

 

逆に、書かない方が無難と言われる退職理由は、「前職の給与面、福利厚生面の待遇が悪かった。」「上司または同僚とそりが合わなかった。」などなどの 前職への批判 です。

実際は、こういう理由で退職される方はとても多いのですが、退職理由にズバリそのように書くと、悪口や陰口のように捉えられてしまい、人間としての信用は低くなりマイナス印象です。

 

この項の最後に、一点気を付けていきたいところとして、、

退職理由によく「一身上に都合により退職」と記載されます。

どのみち中途採用者に対しては、面接などで必ず退職理由は聞かれます。そういう意味では履歴書に先に書いておいた方が、事前に確認出来る分 有利に作用しますので、退職理由は履歴書に記載するようにしましょう。

 

「志望理由」欄

志望理由を書く欄は、意外と狭い履歴書が多いです。

あれもこれもとはなかなか書けませんので、志望理由は厳選した一つを記載するようにします。

 

まず、志望する理由を書くためには相手企業のことを知らなくてはいけません。

そのため、以下のような理由から相手企業のことを調べる必要があります。

  • どんな事業を展開している会社か?
  • どんな人材を求めているか?

 

上記に狙いを定め、志望理由を書いていきます。

例えば、外資系企業であれば「自分の英語力を活かせたい」や、「システムエンジニアとして培った10年の経験を十分に発揮出来る」などなど。

相手企業の事業内容や想定される人材を予想しながら、採用されたら「こうしたい」という感じで書くと、即戦力として期待出来る! と判断される可能性が高まります。

 

一方で、記載を控えたい志望理由についてです。

誰もが志望理由として聞いたことがある、「貴社の将来性」という言葉。

これを志望理由に書くことは控えることをお勧めします。なんの根拠もなく曖昧で、最悪 相手に「書くことないんだな・・多分理由なんてないんだろう。」と判断されてしまう可能性は高いです。

また、「給料が良いから」や「家から近いから」「会社の雰囲気が良さそう」などの、自分目線の理由はやめましょう。

これもまた「自分本位な性格だ」と判断され、大きなマイナスポイントになります。

 

「趣味・特技」欄

仕事と直接関係ないのに、なぜこんな欄があるんだ?? と疑問に思いながら書いている人も多いのではないでしょうか?

それだけに、「読書」であったり、「旅行」と書くだけの人も多いと思います。「特になし」と書いている人もいるかも知れません。

ですが、企業側はこういう欄で応募者の人柄を判断しようとしますので、適当に書いたらいけない箇所です。

もし読書であれば、どんなジャンル・作家が好きなのか? その読書を通じてどんなことを思っているか? どんなことを得たか? というところまで記載されると好印象でしょう。

逆に書いてはいけない内容もあります。

例えば、「パチンコ」などのギャンブル。ゲーム。「ビールを飲むこと」などのアルコールの関係。 こういうものは間違いなくマイナス印象ですので、書かないようにしましょう。

また、数多くの趣味を列挙される方がいますが、これもマイナス印象です。

 

「本人希望」欄

この欄は、自分が「ここだけはどうしてもゆずれない」という点のみを記載します。

 

希望はあるかも知れませんが、現実離れした希望ばかり並べては採用などあり得ません。

例えば、前職での年収が 350万円であったのに、年収700万円と希望しても、到底相手を納得させることなど不可能でしょう。

相手を納得させる根拠がある「現実的な希望」であることが前提の希望となります。

 

希望欄に書く内容

ここに書く内容は下記4項目です。

  1. 希望する職種
  2. 希望する給与額
  3. 希望する勤務時間
  4. 希望する勤務地

 

1.希望する職種

募集内容が、自身の経歴に沿っていれば、そのまま記入すれば問題ありません。

ただし、経歴と違った職種を希望する場合は、その理由をしっかりと明記しないと難しくなります。

例えば、、今まで技術をしていた人間が営業をしたい といった場合、「今まで培った技術的な知識を営業の業務に活かしてみたい」などと、理由を明記します。

 

2.希望する給与額

ここの記入には迷うこともあろうかと思いますが、主に以下の書き方が常識だとされています。

  • キャリアアップの転職ということを印象付けるため、前職年収より少し高い金額を希望する。
    ※例:前職年収650万円 ⇒ 希望年収700万円
  • 「貴社規定による」と記載する。

 

上記どちらかの方法で記載するようにすると良いでしょう。

 

3.希望する勤務時間

この項目は、「特になし」と記載するのが一般的ですが、どうしても時間帯に制限があるのであれば、そこはしっかりと伝えていく必要はあります。

 

4.希望する勤務地

ここも「特になし」とするのが良いですが、勤務時間の項目と同様、事情により記載していく必要があれば伝えなければいけません。

ただ、家族の健康上の問題などのやむを得ない事情以外のプライベートな理由(子供がいる、や持ち家があるなど)は書かないのが一般的となります。

 

最後に・・・

以外にも、履歴書が上手く書けていない人は多いです。

そんな中、光る履歴書があればあなたの書類選考通過確率は格段に上がることでしょう。

 

しっかりと作り込んでいきたいですね。

 

以上、うっちゃんでした。。

 

 

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました